中国の交通事情？：Camino-Misosoup：SSブログ

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中国の交通事情？　[中国の話] [編集]

普通の中国人の足は近所なら自転車、遠くに行く時はバスというのが一般的です。
幹線道路を走るバスは何系統もあり、バス停では一度に何台もバスが重なるように停車します。
バスが来ると、こんな風に人々は順番もへったくれもなく押し合いながら乗り込みます。

路線バスの中はこんな感じ。日本と変わりありませんが、ゴミ箱がいい味だしてます。

ちなみに同じ路線を走るバスでも、冷房の効いたのとそうでないのとで料金が違います。
上の写真は「冷房車」のほうです。

広州の中心部を走る地下鉄はまだ出来て3,4年、現在4路線があります。

イギリスの技術を導入したとかで、見た目，中国とは思えませんね。
ホームにシャッターがあるので冷房が効いていて非常に快適です。

写真ないですが、車両は東京の地下鉄より一回り小さくコンパクトでした。
↓おおっと、中国人が列を作ってます。

北京五輪を控えて、マナー向上を呼びかけているのが功を奏しているのか？
（まぁ都会の広州だからってのはあるでしょうね）
もうちょっと路線が拡充すると市中の渋滞が緩和されるかな？
香港方面に行く、普通の外を走る電車もありますが、今回は乗る機会無かったです。

広州ではトロリーバスも走ってます。トロリーバス、知ってます？
ぶっちゃけ電車とバスのミックスですね。

一般庶民は遠くに行くのにバスで移動が普通ですが、今の中国ではお金持ちが増えていて、マイカーを持つ人も増えています。けっこう新しいのが多いのはクルマを持つ人が最近増えたからでしょうか。

地元に工場のあるトヨタ、ホンダの他、ニッサンやシトロエン、VWもよく見かけます。中国国産メーカーのどっかで見た怪しいデザインの車もありますが、思ったほど多くありません。ほんとにお金持ってる人は国産は買わないらしいです。

タクシーはほとんどVWのジェッタでした。

ジェッタのタクシーはほとんどが個人営業と思われ、料金は決まっているけど決まってないようなもので、時間が遅くなると運ちゃんと交渉して決めなければいけません。
そしてやはり中国、白タクがどうどうと営業してます。中国暮らしの長い会社の後輩は馴染みの白タクがいて、ケータイで呼びだしてました。

知っている人は知っていると思いますが、ちょっと前までバイクタクシーというのがありました。125ccくらいのオートバイの後ろに2人乗って（つまり3人乗り）で走ってるなんてのを見かけましたが、最近になって取り締まりが強化され、消えてしまいました。そこでバイクタクシーが商売替えして登場したのが東南アジアによく見る輪タクです。

オートバイと違って肉体労働で大変なんじゃないかなぁと思いますが、どうなんでしょう。

オモテの道路はどこも広くて2車線は当たり前。広州の中心に行くと3車線だったりします。高速なんか4車線、場所によっては5車線でした。

有料の高速道路だけでなく、無料だけど高速道路みたいに信号のない快速道路というのがあって、日本で言うとバイパスみたいなものでしょうか。
それでも道路が足りなくて、あっちこっちで工事してました。国の勢いというのを感じます。

中国ではドライバーがやたらとクラクションを鳴らします。日本人の100倍くらいは鳴らすのでは。走りながら他のクルマや歩行者に鳴らすだけでなく、ちょっとでも渋滞すると意味もなく鳴らします。鳴らしたって進むわけじゃないのに。滞在中、住んでたところの前が有料道路の料金所で夜中でも渋滞するとクラクションが鳴らしっぱなしになったのには閉口しました（そのうち慣れてしまいましたが...）。

ということで、たかが一月いただけなのにムリヤリ中国の交通事情を語ってしまいました(^.^)。

2007-10-12 00:06 nice!(7) コメント(5)
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