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吉野家のカレー:ルーじゃなくてカレーソース [食べ物関係]

あの吉野家のメニューにカレーが復活しました。
今回は「こく旨」「旨辛」の二種類あります。
「こく旨」の並=330円を食べてみた。
とろっとしたカレーはそこそこに美味しい。
ほとんど辛さを感じなかったので「こく旨」は甘口ってことかな。
肉が入っていたか覚えてませんが、ジャガイモは確かに入ってました。
SN3F0512.jpg
ひとまず値段相応。学食、社食のカレーと一緒だね。
(ちなみに辛口と見られる「旨辛」は並で430円と何故か100円高)
※ 後で「辛旨」も試したけど、全然辛くありませんでした。
店員に確認したら確かに辛口だといいます。よく分からん。

ところで吉野家のキャッチコピーに「二種類のルーが選べる」とあります。
この「ルー」というのがカレー好きとして近頃、妙に引っかかるのです。
正しくは「ルー」じゃなくて「カレーソース」でしょ?
TVのバラエティー番組並にレベルの低い、奇怪な用語使いですね。
日本の食文化の一端を担ってきた吉野家ともあろうものが良いのですか?
カレーそのものは悪くないけど、一方で吉野家の安直な姿勢には疑問が残る。
そんなのじゃ、すき家や松屋には当面、勝てないぞ。
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タイド☆マン

キーマカレーが食べたいです☆
by タイド☆マン (2011-08-05 21:02) 

Little_Rock

キーマカレー...中村屋のレトルトが家にあります(笑)
by Little_Rock (2011-08-05 21:13) 

月光14th

ルーはフランス語で、小麦粉とバターを炒めたものですよね。
厳密に言うと、ボンカレーの製法と、カレーマルシェなどの製法は違って、カレーに醤油やソースをかけるのは、要するに、醤油や、ソースで、小麦粉臭さをなくした当時の名残だそうです。
のちに、SBが家庭で出来るカレー粉を開発して、さらに、欧風カレーのようにフォンドボーを使うようになり、濃度が自然に出るようになったのだそうです。
ボンカレーは小麦粉の昔ながら製法なので、醤油やソースが合うそうです。
問題はそこまで考えて、吉野家がルーと名乗っているか?そうでなければ、Little_Rockさんの見解が正解で、多勢の意見だと思います。
S&Bは、サン&バードの略だそうです。
ココ1番には、カレーの博士がいるそうです。
この知識は、食文化の起源の本に載ってました(^-^*)
ちなみに、大政奉還の年に、初めて、日本人がインド航路でイギリスに行く途中にカレーを食べたそうです。
by 月光14th (2011-08-06 12:29) 

Little_Rock

おー、詳しく解説頂き、ありがとうございます。
最近はテレビのバラエティー番組のカレー屋のロケで「ルーをおかわり」とか平気で言ってるわけですよ。最近のカレーショップの中にはカレーソースのことをルーという店もあるそうですけど、新宿中村屋じゃそんな表現しませんよね。吉野家は世間に媚びてるだけで、大した自覚はないと思いますね。
by Little_Rock (2011-08-06 12:47) 

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