ジョン・レノン御用達のピック

ジョン・レノン・ミュージアムの展示物の中にジョン愛用のギターピックがありました。
実際に使われ、すり減ったいくつかのピックの中に、フェンダーの水滴型ヘビーを発見！
同じものを僕も持ってますよ〜。

彼が使っていたピックはどれもヘビーばかり。
固いピックが好きだったんだ、というのを発見して思わずニヤリとしたのでした。

ジョン・レノン・ミュージアムに行ってきた

今日は暖かかったですねー。
有言実行ってことで、早速、ジョン・レノン・ミュージアムに行って参りました。
最寄り駅の埼京線・北与野駅から歩いて５分ちょっと。
埼玉＝田舎と思ってるあなた、ここらは近代建築にょきにょきですよ〜。

この巨大なさいたまスーパーアリーナの一角に...

ジョン・レノン・ミュージアムがあります。

入場料は1500円。
＜中は撮影禁止ですので、ここから先の写真はありません＞
最初にジョンの生涯を追ったビデオ映像を観てから展示室に入ります。
（ビデオを観ないと展示室に入れないシステムです）
展示のほうもジョンの生涯を生い立ちからビートルズ時代、そしてヨーコとの時代へと順に追うようになっています。
子供時代の成績表など、よくまぁ残ってたもんです。
個人的にはリッケン325やエピフォン・カジノなど当時の楽器が興味深かった。
そして、最後はミュージアム内のショップでお買い物。
僕はジョンが残した言葉をあつめたブックレットを買いました。

キーホルダーやTシャツとかより、これがいちばん「らしい」お土産かなと。
お値段は1050円也。
いやー、やっぱり来てよかった。
ビートルズが再び脚光を浴びてる今、機会があれば、ファンは訪れてみるべきですね。

ジョン・レノン・ミュージアムに行こう

ウェンディーズも残念だけど、こっちのほうがもっと大変です。
何でも入場者数が減少して、現在の契約は平成２２年までだけど、契約更新が危ないらしい。
このままだと来年秋に閉鎖かもしれない。
これはいけません。
大家である大成建設も無粋だなとは思いますが、企業だから仕方ないところもある。
埼玉県とか行政で援助は出来ないもんですか？

実のところ、ワタクシ、埼玉県民でありながら今まで行ったことがありません。
近くを何度も通ってますが、いつでも行けるからと足を向けてませんでした。
これは早いところ行かなくてはいけませんね。
一回じゃダメだから何度か行かないとね！

幻の"SMILE"

ビーチボーイズと言えば、夏と海とホットロッド。
ストライプのシャツ、コットンパンツ、健康的な中流階級のお坊っちゃまバンド。
なーんてのは虚構だったというのを『ビーチボーイズ・リアルストーリー』を読んで知ったときは、そりゃもうショックでしたよ。
下で紹介している本、興味のある人は一読されたし。
（このブログのタイトルもビーチボーイズにちなんでるんだけど、分るかな？）

ビートルズはちょっとだけリアルタイムで知ってますが、ビーチボーイズについては山下達郎の影響で聴くようになった後追いのファンです。
ビーチボーイズについて知るようになると、やっぱり気になるのは完成しなかった幻のアルバム”SMILE”ってことで、輸入CD屋で見つけて買ったのが、この二枚。
どっかに残ってた音源を拾い集めた、ブートレッグの仮想”SMILE”なんだけど、もちろん、両者の内容は異なります。右のCDは当時のラジオCM（アルバムの発売予告）を最初と最後に入れるという凝った構成。共通するのは２枚とも、アルバム発売予告のラジオCMが冒頭に挿入されていること。当時、完成しないのに業を煮やしたレコード会社がCM流してプレッシャーかけてたんですね。
”SMILE”の音源はすべてが幻になった訳でなく、細切れに発表されてますし、数年前にブライアン・ウィルスンご本人が”SMILE”を完成させたわけですが、ファンとしてはやっぱり当時の音で本物を聴きたいというのが本音じゃないでしょうか。
元気になった今のブライアン（奇跡！）も良いけど、彼のボーカルは60年代当時のものが最高なんです。



ビーチ・ボーイズ―リアル・ストーリー〈上〉


ビーチ・ボーイズ―リアル・ストーリー〈下〉


ブライアン・ウイルソン自叙伝―ビーチボーイズ光と影

ビートルズで一稼ぎ

この前、USAから届いたビートルズのモノラルリマスター盤ですが、某オークションに出したら、けっこう良いお値段で売れました。

（ネットオークションは自分の趣味のひとつです）
だいたい買値プラス1万円くらいになったので成果は上々でしょう。
せっかく買ったのに売っちゃったの？と思うでしょうが、自分用とオークション用で二つ買ってたのです。
日米の価格差でこいつはいけるとピンときたんですよね。
もうちょっと買っとけば良かったかも...

大好きなビートルズで商売すんな、と怒られるかな？
でも医者にかかるのってお金かかりますからね。
いやー、週末だけ病院から家に戻れて良かったー。
（次の週末はだめそうです...）

ビートルズ・モノボックス

ステレオボックスに遅れること10日、やっとモノボックスが届きました。
こちらは普通の郵便なので特に遅いわけではありません。
ステレオボックスとは異なるシンプルなパッケージです。

オリジナル10アルバムとモノマスター（パストのモノ盤）、ブックレットで１セット。

ジャケットはステレオ盤とは違ってオリジナルのLPを再現しています。

ディスクは塩ビの袋に入っていて、レコード袋のミニチュアも入っています。
個人的にはこちらの仕様のほうが雰囲気があって好きですね。
パッケージがステレオ盤より丁寧な感じがするのは、こいつが日本製だから？

輸入盤なのに日本製、妙な感じですが、安いんだから文句はありません。
国内の定価39800円、輸入すると22000円くらいだから、日本語解説要らない人はこっち買うのが正解です。

さて肝心の音はというと...よくわかりません。
ステレオのリマスター盤を聞いてしまった後では「モノラルだなぁ」と思うくらい。
もちろん楽器の一つ一つがくっきり聞こえるのは言うまでもなく、ボーカルもよく聞き取れる。
しかし、もうちょっと聞き込まないとステレオとモノの音の違いは分らないかも。
（実際のところ、両者ではミックスが異なるものが多いのですが）
iPodに入れて病院でじっくり聞いてみます。
暇はたっぷりあるしね。

お得！ビートルズCDボックスをUSAから輸入

USAのamazon本家に注文していたビートルズのリマスターCDボックスが今朝、届きました。
実際は前日の朝いちで来ていたけど、不在だったので今日受け取ったのだ。
現地の９月９日に発送で９月１０日夜には日本に届いていたわけで、思った以上に早かったね。
いつもなら1週間はかかるから、もしかしたら早めに発送していたのかも。
※　よく見たらUPS便でした。でも送料は普通料金。ありがとう、amazon！

早速、空けてみる。こんな感じのロングボックス。

紙のスリーブを外すとボックス本体が現れる。蓋はマグネットでしまる形式。

お出ましです。

Please Please Meから見てみよう。

ジャケットは見開き３枚だ。すべて紙で作られたエコ仕様でもある。

CDは当時のレコードレーベルを模したものになってる。


よっしゃ、聞いてみよう。
おぉー、音の一つ一つがクリアで、ボーカルも楽器も一つ一つ聞きとれる気がする。
ハモった時のジョンとポールの声がそれぞれ分る。
旧盤だとくぐもった音でハモりでジョージの声が聞き取れなかったりする。
リンゴのドラムもリマスター盤のほうは細かいところが聞こえる。
これがパソコンに繋いだ安物のスピーカーを通して分るというのは凄い。
おそらくリマスターではデジタルプレーヤーで聞くことも意識していると思う。
ヘッドホンで聴くと、音の違いはもっとよく分ります。

いや素晴らしい。買ってよかったです。
ちなみに価格は送料込で約183ドルだから、16500円くらいです。
（宅急便の受け取りで税金500円を取られます）
国内盤の定価35800円だから、半額以下。 差額で牛丼が50杯食えますよ。
日本版との違いは日本語の解説がないことと、CDが塩ビの袋に入ってないこと。
日本語の解説については公式ガイド「コンプリートビートルズ」を買えば良いと思います。
ということで、ビートルズのリマスターCDはUSAのamazonで買ったほうがお得だよ！

祝・ビートルズのリマスターCD発売！

amazon本家に注文したビートルズのリマスターCD（のボックスセット）、発売日は今日なので今頃は空港に向かってる筈です。
やっぱり国内盤にすりゃ良かったかなあ。
ニュースでは銀座の山野楽器？で深夜販売に群がってる様子が流れてました。
（ビートルズファンて、そんなにいたのかぁ）
国内盤だったら、今日にも入手できて、楽しめていたと思うと悔しい。
どんな音なんだ？ステレオとモノでどう違う？
ま、米国盤は国内盤より合計２万円以上安いので、ここは我慢だ。
とりあえず、今は書籍で盛り上がることにします。

今回のリマスター盤発売に合わせてたくさん出ている中、この２冊を買ってみました。
へぇそうだったの？というようなことが書いてあって、なかなか楽しめます。
個人的にはロッキンオンで出してるほう（写真手前）が好きだな。ロッキンオンの読者にはこれしかないでしょう。
ビートルズクラブの「コンプリート...」も悪くないけど、記述がちょっと甘いかな？
にしても、早く来い、CDボックス〜。

rockin'on BOOKS vol.1 THE BEATLES (rockin’on BOOKS)

• 作者:
• 出版社/メーカー: ロッキングオン
• 発売日: 2009/08/27
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

ザ・ビートルズ・ボックス

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
• 発売日: 2009/09/09
• メディア: CD

レス・ポール逝く

ギタリストのレス・ポール氏が亡くなりました。
享年94歳、大往生といえましょう。
ギターの神様と呼ばれる人はたくさんいますが、彼こそが本当にギターの神様です。
今は多くのギタリストに愛されているレス・ポール・モデルの元を作った人です。
ギターだけでなく、多重録音のテープレコーダーの発明など今の音楽業界に多大な影響を与えました。
はっきり言って彼自身の音楽に影響された人は少ないかもしれない（ヒット曲は50年代以前）。
でもどこかで彼が生み出したテクノロジーの恩恵は受けているわけです。
彼がいなければ音楽の世界は違うものになったに違いない。

彼は晩年まで現役ミュージシャンでした。
きっと天国でもいろんな仲間とジャムセッションしているんだろうなぁ。
レス・ポールの偉大な功績を偲んで、久々にうちの「コピーもの」を弾いてみようか？

サージェントペパーズのモノラルCD

ご存知、ビートルズの「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」（長い）のCDです。

モノラル盤です。

紙ジャケ仕様で、アナログ発売当時の姿を再現しています。

こんなの売ってたかな、と思った人もいるかもしれません。
実はこれは当時のモノラルLPから起こしたブートレッグ（海賊盤）のCDなのです。
ちょっと前のCDはアナログレコードの音質に負けていました。
しかもビートルズの場合、モノラル盤とステレオ盤はミックスがけっこう違います。
（曲のエンディングのフェードアウトの秒数が違うとか、そんな細かいのが多いですけど）
それでマニア向けにモノラルのCDが（当然無許可で）作られたのです。
ボクはこれを普通にCD屋で買いました。
いや普通というのも正しくないかも。
ふた昔前、池袋パルコにあった「オンステージ山野」という店で買ったのですが、あの山野楽器のCDショップとは思えないほど、超マニアックな（ちょっとヤバい）CDがいっぱいあったのです。
きっとバイヤーさんに自由にやらせていたんでしょうね。
お陰さんでけっこうレアな盤をいくつか入手しています。
ここに来てビートルズ全アルバムのリミックスに伴い、モノラル盤のCDボックスも出るそうですが、きっとこういうブートレッグへの対策みたいなものもあるのかもしれません。
正規のモノラルCDが出たら、このブートレッグと聞き比べるのが楽しみです。